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スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025レポ:総括編<後編>



2025年4月18日(金)〜20日(日)、千葉県・幕張メッセで開催された「スター・ウォーズ セレブレーションジャパン2025」(以下、SWCJ)。前編では、海浜幕張駅から幕張メッセまでの光景や、会場の構成、ハリウッドスターとの遭遇などについて振り返りました。今回の後編では、ステージ以外のブースがどうだったか、についてお届けします。

 

企業ブースは太っ腹、各フォトスポットはSW愛に溢れ感動的


さて、「SWCJ」はステージ観覧以外にもやることが盛りだくさんです。会場内で一際目立っていたのは、ホール3にあったグローグーショップ。


可愛さ増し増しでデフォルメされたグローグーまみれの空間に入ろうと、人々が列を成していました。法被やお土産クッキーなど、日本文化を感じられる癒しグッズたちに、思わず財布の紐が緩みます。





グローグーショップのお隣にあったディズニーストアでは、バランスゲームを実施。お月様型の木の板の上に、グローグーを載せた後、サイコロを振って出た目の数のカエルたちを載せていき、グローグーが落ちなかったら勝ちです。


見事成功すれば、ポスターをゲット。失敗しても、デス・スターの団扇がもらえました。





グローグーショップのお向かいにあったバンダイナムコでは、SNSフォローなどでミレニアム・ファルコンのプラモデルをもらえました。ブースに設置されていた機械でリアルタイム製造していたので、受け取りは数時間後に。


その他、企業ブースではSNS関連のアクションを実施すればノベルティをもらえるところが多数でした。JCBでは東京ディズニーランド『スター・ツアーズ』のポストカード、ユニバーサルミュージックでは『スター・ウォーズ』ステッカー、ANAではボールペンやクリアファイル、など。「あまり物を購入しないけれど、何かイベントに参加した記念になる物があると嬉しいなぁ」というお客さんにはありがたい限りです。




ちなみにANAで催された抽選会にて、C-3POデザインの飛行機模型が当たりました! くじを引く時に「フォースの力……」と心の中で念じたのが効いたようです(これ、本当の話です)。


ちょうどC-3PO風の格好をしていたので、係の方と一緒に大興奮したのも楽しい思い出です。




アニメ&マンガパビリオンもユニークなエリアでした。展示コーナー「プロジェクト茶屋」は、『スター・ウォーズ:ビジョンズVol.1』の登場キャラクターをファンたちが手作り再現し、日本茶屋をイメージしたフォトスポットに仕立てたもの。


スペシャルチームの方々の技術力の高さと『スター・ウォーズ』への強い愛が結実した、素敵な企画だったと思います。






外観には、ルーカスフィルム・アニメーションとスタジオジブリのコラボレーションオリジナルアートが展示。「アソーカのけ姫」「ケノービ老師」など、それぞれ馴染み深い『スター・ウォーズ』とジブリの世界観が見事に溶け合っていて、どの作品も素晴らしかったです……!


ディズニープラスで配信中の『禅 グローグーとマックロクロスケ』の絵もあり、また同作を観たくなりました。



アートショーは、イラストレーター作家さんたちの作品を購入できるエリア。ここでは、クリス・トレバスさんが描いたアソーカに一目惚れしました!





ファングループディスプレイは、世界を股にかける複数の『スター・ウォーズ』ファンコミュニティが作り上げていたエリア。グループ毎の個性豊かなブースやハイクオリティなコスプレで、お祭り的な雰囲気の漂う、アクティビティ付きフォトスポットとなっていました。



キッズコーナーも広々と設置。SWCJは子連れでも楽しめた


レゴブースでは、参加者で1枚のレゴ絵を完成させるチャレンジと、『スター・ウォーズ』の乗り物を作って展示させるチャレンジが開催。簡単すぎず難しすぎずという良き塩梅のアクティビティだったと思います。



また、キッズコーナーは予想以上に広々としたスペース。入り口で『スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』のナブスがファンサービスをしていて和みます。




キッズコーナーが落ち着いた雰囲気だったのは、塗り絵エリアの存在が大きかったようです。塗り絵に集中している子どもも多く、屋内の喧騒から離れることができました。





もちもちのクッションに座ってくつろぐこともできます。ここで一息ついて腰痛を和らげることができたので感謝です。

 

ところで、「SWCJ」期間中に“SWAG”という言葉を多く目にしませんでしたか? 我々も今回のイベントで知ったのですが、 “Stuff We All Get”という言葉を略したものと言われており、自作グッズ交換の文化を指します。K-POPライブや韓国俳優のファンミーティングで行なわれるソンムル(プレゼント)文化と同様ですね。


「SWCJ」に参加される方たちは子供たちに優しく、たくさんのSWAGをいただきました。この場を借りて、改めて感謝をお伝えしたいと思います。マスターから弟子へジェダイの精神や技が受け継がれるのと同じように、この文化が代々継承されていくことも願っています!




© 2025 サンディエゴコミコン通信

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